baccarat(オールドバカラ)の
ミニシャンデリアシェードです。
Rose Tiente(ローズティエント)という
淡いピンクやクランベリー色からクリアに変化する、グラデーションがかったオレンジが特徴的な、バカラのアンティークガラスの特別な色合いです。
「Amberina(アンバーリナ)」と呼ばれることもあります。
BACCARATとDEPOSE ふたつの刻印あり
1936年以降に導入された酸エッチングによる
「壺マーク」とは異なり
この「DEPOSE」は主にオールドバカラと呼ばれる古い時代の製品、特に型物(プレス製品)に見られます。
「DEPOSE」の刻印を見つけた場合
バカラ製品にこの刻印があるということは、以下のことが言えます。
1. 製造年代が古い: 1875年頃から1936年のロゴマーク導入前の、比較的古い時代の製品である可能性が高いです。
ということで、
この品は、100年ほど前に製造されたバカラの希少なアンティークガラスで大変希少なお品となります。
• メーカー: フランスのバカラ(Baccarat)
• 刻印: DÉPOSE(19世紀末~20世紀初頭のアンティーク品を示す登録商標)
• 色合い: ローズティエント(Rose Tiente)
• パターン: スワール(Swirl)またはヘリカル・ツイスト
直径11センチ、内径2.8センチ おおよそです
とても楽しみに購入しましたが
フランスから届いてみると、ひび割れがありまして
上手にメンテナンスしてお使いいただける方がいればと、思い切って出品にいたりました。
デザインとも相まって老眼の私には分かりにくいのですが、大きなヒビひとつと小さいのがふたつあります。
難ありと古いものを十分ご理解いただける方にお願いいたします。
どのような感じになるのかと、灯具をつけてみましたが、やはり素敵で、さすがbaccaratの美しさでした。
もしどなたともご縁がなければ、自宅で使おうと思います。
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